脳ドックを受けると、脳出血や脳幹梗塞を見つけることができるので、様々な脳の病気を早期発見できます。手足のしびれや舌のもつれ、物忘れなどが最近酷くなってきた方は、脳ドックを受けておいた方がよいでしょう。
脳ドックでは、どのような検査が行なわれるのでしょうか。ほとんどの病院で行なわれている検査項目を簡単に説明しましょう。
まず、脳ドックの検査はだいたい2時間くらいはかかることを覚えておきましょう。そして、検査の前に必ず行なうのが問診です。問診では日頃の生活について詳しくチェックされたり、家族や親戚に脳の病気にかかったことのある人がいるかどうかなどを聞かれます。
問診が終わると、検査に入ります。血糖値などを調べるための血液検査、血圧のチェック、尿検査、脈拍のチェックのあと、心電図をとります。このあと、脳ドックならではの検査がはじまります。
主に行なわれるのは、MRI検査かCT検査です。MRI検査に向いているのは、確かな安全性を求めている方、そして狭くて暗いところが平気な方です。CT検査に向いているのは、なるべく早く検査を終えたい方、そして閉所恐怖症で狭いところが苦手な方です。
さらに詳しく検査をしてもらいたいときには、MRA検査をお願いしてみましょう。MRI検査やCT検査ではなかなか見つけられない細かい脳内の疾患を発見できることもあります。
それらをさらに超えたのが、マルチスライスCTです。普通の脳ドッグは2時間くらいかかるのですが、マルチスライスCTによる脳ドッグは、
撮影時間はわずか10秒。最新マルチスライスCTによる脳ドック。
その他にも痴呆検査やエコー検査、眼底検査などを行なってくれる病院があります。特に中高年の方でもの忘れがひどくなってきたという方は、せっかくですから脳ドックで痴呆の検査を受けてみるといいでしょう。
以上が主に行なわれている脳ドックの検査項目です。必ず行なう検査と、希望によって行なってもらえる検査がありますので、詳しいことは前もって確認をしておくようにするといいでしょう。
脳ドックを受けようと思って1番気になるのは脳ドックの費用のことでしょう。
人間ドックを受けたことのある方なら、だいたいの費用の予想がつくかもしれません。かなり費用はかかるだろうと思うでしょう。
人間ドックほど高くはありませんが、脳ドックの検査費用は、だいたい2万円から5万円くらいのようです。
それに、健康診断と同じ検診の扱いなので、健康保険が使えないのが欠点です。
ですが、会社の健保組合や市町村の自治体によっては、助成金が支給されるところもあるので、調べてみましょう。少しでも脳の検査を安く受けてもらって、脳の病気の早期発見に努めようと始められた制度です。
この制度を利用すれば、オプションとして行なってもらえる検査も受けようと考えられるかもしれません。MRAやエコーなどの検査を追加すると、倍くらいの費用がかかることもあるので、予約を入れるときに確認してみましょう。
それでも費用が高くて脳ドックを受けられないという人のために、よい検査方法があります。それは簡易脳ドックです。時間があまり取れない人や、安い費用で脳の検査を受けたい人にとってはとてもよい方法といえるでしょう。
ただし、あくまでも簡易な方法ですので、時間をじっくりかけて行なう検査方法と比べると出される結果もそれほど詳細なものではありません。とりあえず、脳の病気がないかどうかを調べてもらうにはいいでしょう。
脳ドックを受ければ、脳の病気の予防にもなります。少し費用はかかっても、自分の脳の状態を知っておくことは必要なのではないでしょうか。
脳ドックを受けると、脳出血や脳幹梗塞を見つけることができるので、様々な脳の病気を早期発見できます。手足のしびれや舌のもつれ、物忘れなどが最近酷くなってきた方は、脳ドックを受けておいた方がよいでしょう。
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